11月13日(水)、多目的室壁画の完成お披露目セレモニーを行いました。この取組は、学校長の「学び舎を、少しでも美しくきれいにできないか」という想いから、本校美術部による壁画制作が始まったものです。7月下旬の下地ぬりからおよそ3か月、部員たちが心を込めて制作しました。
この壁画のテーマは『雪月風花~北斗の四季彩』です。生徒たちが、ふるさとである北斗市に誇りをもち、自分たちの学び舎に想いを馳せてほしいという願いから、北斗の風景をテーマとしました。四季で移り変わる様々な北斗の表情を、観光名所がちりばめられた形で画面が構成されており、北斗七星、トラピスト修道院、北斗市の花であるサクラやマリーゴールド、新幹線と新函館北斗駅、きじひき高原、セメント工場、八郎沼公園、ふっくりんこの稲穂などが描かれています。そして、実りと収穫の季節である秋を上磯中学校の校舎の場面に設定して、生徒の成長と重ね合わせて表現しています。(冬→春→夏→秋の順番)
この取組においては、本校卒業生でもある地域の方から、全面的に御協力をいただきました。美術部員たちが色を塗りやすいようにと、白いペイントを下地として塗っていただき、このあとは絵のコーティングもしていただけるとのことです。ありがとうございます。
上磯中学校は、多くの地域や卒業生の方々に愛され、支えられています。生徒・職員ともに、これからも感謝の心を大切にしていきたいと思います。