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開校記念日

 6月1日(土)は本校開校記念日です。この日、上磯中学校は数えで78歳の誕生日を迎えます。

 本校は、昭和22(1947)年6月に上磯町立上磯中学校として、上磯小学校の校舎の2階を間借りして発足しました。昭和24(1949)年、町内の建築家たちが総出で当たった大工事によって、上磯町産の木材やセメント等を骨格とした校舎の大部分や体育館が完成しました。この時町を挙げてその落成を喜んだと伝え聞いています。その後制定された校歌や校章は、現在も受け継がれております。昭和62(1987)年より新校舎の基本設計そして工事が始まり、翌年12月には移転準備作業が行われ、平成元(1989)年3月に旧校舎から新校舎への入校式が、同年4月には入学式が新校舎で挙行されました。この校舎が現在の校舎であり、またこの入学式で新入生が着用した制服は、途中生地等の変更はあったもののデザイン等は現在2・3年生が着用しているものと同じです。今年の4月に北斗市統一の新制服に身を包んだ新入生142名が入学しましたが、上磯中学校が継ないできた北斗(ほし)のマークは、上磯ブルーのエンブレムに姿を変えて継承されています。平成18(2006)年2月1日の大野町と上磯町の合併に伴い「北斗市立上磯中学校」と改称し、現在に至っております。

 先々月の15日に169名の生徒が本校を巣立ちましたが、この長い歴史の中で卒業した先輩の数は実に20,989名にのぼり、数々の業績を残してくださるとともに、現在も多くの方が各界で活躍されています。今日まで本校に携わったたくさんの方々、卒業生の方々、そして上中生を支え応援してくださった保護者や地域の方々がいて、今、私たちは上磯中学校で学ぶことができるのです。開校記念日を機に、このことへの感謝の心を持ち、本校78年の歴史に思いをはせ、全校生徒・保護者・教職員共々、母校を愛し、母校に誇りを持てたら幸いです。

 生徒の皆さんは、進学・進級してからおよそ2か月を終え、成長した点や学級ごとの団結を生かして、日々の活動に一生懸命取り組んでいることと思います。今後とも、上中プライドを持ち、心も身の回りも美しく整え、仲間と共に成長し合ってくれることを願っています。

 

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