子どもたち一人一人は良さや可能性を秘めています。それらを気づかせ、引き出し、自己肯定感を高めさせることが重要です。更に、「あらゆる他者を価値ある存在として尊重し」という学習指導要領の文言からもわかるように相手の良さに気づく他者理解も大切です。他者があってこそ、自己を理解できるとも言えます。自分の良さや可能性を知るには、相手の良さや可能性を理解する必要があり、それはまさに「たにかわ」という頭文字に示されています。