校 章
校章の由来
当初は、中央の桜に『沖小』を配したものでしたが、昭和39年9月1日に、新しく校章が制定されたことが沿革誌に記録されています。
地域のシンボルの清川陣屋の四角形の台座に、名物の桜並木の五弁の桜を置き、『沖小』を中央に配したものとなっています。学校発祥の陣屋は郷土への誇りを、そして桜は明るさ、素直さ、素朴さを、桜の五弁は、〔知・情・意・体・道徳の充実を〕との願いが込められています。
校 歌
作詞・作曲 中 野 博
1 大きな望みを 戸切地の
清き流れに 映しつつ
飾る文化の 数々を
われらは学ばん 沖川校
2 春の陣屋の 桜より
久遠の真理 汲みとりて
愛と平和に 咲かせんと
われらは進まん 沖川校
3 金と銀とに 稔りたる
沃野宝土に 幸あれと
うまずたゆまず 研究に
われらは努めん 沖川校
4 郷土の光を 身に浴びて
不断の栄誉 輝ける
健児のつどい ともどもに
われらは讃えん 沖川校
校歌の由来
校歌の制定については、沿革誌には記録されていません。しかし、作詞作曲されたのは、第18代校長の中野 博校長です。その在職期間が昭和22年から27年ですから、制定はこの期間であることが推測されます。
世は戦争が終り、ようやく人々にも明るさが戻り復興へ力強く歩み始めていました。
校歌の中に歌われている、本校を取り巻く美しい自然は本校のエネルギーであり、当時の世相をも反映しながら力強く表現されています。
作詞・作曲された中野 博校長は、その後赴任された学校で数々の校歌を作られたとのことです。